「デブ」というのはもしかして、使ってはいけない言葉なのでしょうか。
もしご不快に感じる方がいらっしゃいましたらごめんなさい。

完全に私基準ではあるのですが、世の中にはとても可愛らしいぽっちゃり系の方や、大変肉欲系のナイスバディーの方など、素敵に肉々しい方がたくさんいらっしゃって、その方達は私の中では「デブ」ではありません。私が男だったら、やっぱり自分にはない「おっぱい」大好きでしょうし、太もものムチムチや抱きしめた時のほんわりした肉感とか絶対好きだと思うので、女の体に肉は必要だと思ってます。

「デブ」とは、そういうのじゃないんです。
うまく言えないんですけど、「不健康に太っている」状態、とでも言うのでしょうか。

昨日貼ったジムのフィットネスナビゲーターのコメントによると「筋肉が少なくて体脂肪が多いと、ぷよぷよした脂肪組織ががっしりした筋肉組織を覆ってしまうため、見た目も太って見える結果になります」とあるんですが、見た目だけじゃなくて筋肉がないと姿勢が悪くなったり腰が痛くなったりするんで、立ってても歩いてても元気がないというか、溌剌としてないんです、全然。

さーらーにー!
全体のバランスがとても悪いんです。
私なんか、体脂肪率が36%あっても、貧乳は貧乳のままでサイズはまったくかわらないどころか、乳の下(胴の部分)に脂肪がついてるもんだから、逆に胸の高さが低くなったような状態です(とほほ)。

そういうところが、「元気なぽっちゃり系」の方とは根本的なものが違うような気がしてます。



私の場合は、数年前に転職するまでは1日の半分くらいは外に出て歩き回る仕事だったのですが、今の仕事になってからほぼ完全内勤になって1日座りっぱなし。おまけに、仕事中の間食が当たり前の環境で、しかもコンビニが隣にあって仕事中でもコンビニに行くのだけは自由という変な社風なので(ありがたいことなんですけど)、仕事に行き詰まるとストレスで何か食べちゃうんですよね。

環境がこのように変わってから、どんどん太って行きました。
元々筋肉少ないうえに、運動不足になってさらに食べるという、太らない方がおかしい生活で、当然のごとく腰も痛くなるし体が重いから動くのが怠いし、休日は寝てる、というような悪循環。

私の中の「デブ」というのは、まさにこういう自分のことを言っていて、単に体型だけのことじゃなくて、「状態」っていうんですかね?これが私の「デブ」の定義です。


つまりデブとは、自分が「これではいけない」と悪いところをわかっていて改めたいと思ってる状態のことを叱咤激励するための表現であって(笑)、同じ思いの人のことは「あぁあなたもデブなのね」って共感する時には使うけれど、街を歩いている太め系の人のことを誰でも「あの人はデブだ」などとは言いません。


魅力的な太めちゃんってのはたくさんいるんですよね。
会社で私の隣に座ってる後輩のNちゃんは、典型的なそれ。ぽっちゃり系のAB型でちょっと変わった子なんですけど、男子からはモテモテです。脚は太いんだけど足首キュッと締まってて、いい感じなんですよねー。

そのNちゃんも、最近私にジムのことをいろいろ聞いてくるので、ちょっとダイエットしたがってるみたいなんですけどね。いや、あなたはそのままでいい!(笑)


私はとにかくね、不健康だったんです。
いつも怠い、いくら寝ても眠い、集中力なくなる、肩こり首こり、腰痛背中痛、頭痛、めまい、ほてり、それからじっとしてると脚がむずむずするむずむずなんちゃら症候群とかいうのにもなりました。あと、軽い鬱状態ですかね。で、体調悪いとそれを口実にぐーたらしちゃうでしょう?1日寝てるとそれでまた怠くなっちゃたりして自己嫌悪にもなるし。

まぁこう書き出してみるとほとんどが更年期障害的な症状なんですが、ジム行き始めてこれらの症状はほとんど改善されたので、今では私はすっかりジム信者となっています。やっぱ運動しないとダメでしょ。


てことで、ジムの話の続きを書こうとしたのにデブの話で終わってしまった…。
明日こそジムの話を書くぞと。